2009年2月27日 星期五

「12人所懼怕的事物」

「12人所懼怕的事物」
 
 
 
 
眾人:好棒-這裡真的全部都可以使用嗎?  
 
(背景字:喔喔!!是連畫都無法表現的豪華房間) ※…圖沒有畫出來
 
執事:是的,請自由使用。

   為了讓各位能盡情的享受,我們準備好飯宴後也將在別館待命。
 

 
(幽遊一行人走入室內)
 
幽助:耶嘿嘿~是接近金髮姐姐的大好機會(Y^_^Y)
 
桑原:…真是的,就算搭訕也要節制一點,契約上不是寫的很清楚嗎-


   在動畫撥放完畢之前禁止一切破壞角色印象的言行。
 
幽助:既然這樣、你也給我把那討人厭的黑框眼鏡摘下來!
 

*   *   *
 
牡丹:那兩個人又來了… 本人和角色性格差真多
 
藏馬:這句話應該要對大家說吧?
 
螢子:大家、房間分配好之後,到晚餐之前都是自由時間可以嗎-!?
 
藏馬:和角色差不多的也只有她而已。
 
牡丹:借一下火
 
 
靜流:請問一下… 廁所有裝溫水馬桶(Washlet)嗎?
 

*   *   *
 
 
幽遊結束連載後,製作單位給演員們安排了慰勞旅行
 

角色們分成好幾團,享受了得來不易的假期
 

 
主要演員12人一團則是到了歐洲,期間借住在一座古堡內
 

預定停留兩星期,並參觀各地的名勝古蹟
 
 
[演員]
 
・浦飯幽助 →新庄 陽平 (Shinjyou Youhei) ※…冨樫的出生地新庄市
 
・雪村螢子 →寒河江 利華 (Sagae Rika)
 
・飛影 →楯岡 守 (Tateoka Mamori)
 
・南野秀一 →天童 悟志 (Tendou Satoshi)
 
・桑原和真 →鶴岡 信国 (Tsuruoka Nobukuni)
 
・桑原静流 →酒田 砂夜 (Sakata Saya)
 
・浦飯温子 →真室川 歌子 (Mamurogawa Utako)
 
・牡丹 →大石田 なを (Ooishida Nawo)
 
・雪菜 →天童 美保 (Tendou Miho)
 
・幻海 →鮭川節子 (Sakegawa Setsuko)
 
・小閻王(靈界) →米沢 辰也 (Yonezawa Tatsuya)
 
・小閻王/妖狐蔵馬 →舟形 直人 (Funagata Naoto)
 
(共12人)
 
 

*   *   *
 
 
但在此時,這行人尚未注意到
 
前方無與倫比的慘劇正等著他們……
 
 
(完)
 
 
 
資料來源:パチ&スロ

2009年2月20日 星期五

「突撃インタヴュー!原作者に聞け」

「突撃インタヴュー!原作者に聞け」
「突擊訪問!向原作者質問」

 
 
 
*原作を終えて第一の感想を。
*結束原作的第一個感想?
 

 あースッキリした。
 阿-解脫了。
 

 
*連載中一番苦しかった所は?
*連載中最辛苦的地方是?

 
 二回あった。一回目は暗黒武術大会で幽助と酎が闘った時、カラー進行のスケジュールで本当に体調を崩してた。二回目は仙水と幽助が闘ってたあたり。原稿に向かうと、ハキ気がする位漫画を書きたくなくなった時期。この時位に初めてもう”幽遊”はやめようと編集に頼み込んだ。
 

 有兩次。第一次是暗黑武術大會幽助和酎對戰時,在畫彩稿的時候身體真的是快不行了。第二次是仙水和幽助對決那邊。面對原稿只有想吐的的感覺,完全不想提起筆來畫圖,這時候是第一次向編輯拜託結束掉幽遊。
 
 
*一番気に入っていたキャラクターは?
*最喜歡的角色是?
 
 樹とムクロ。樹は精神面がゆがんでる所、ムクロは昔イジめられていたところをもっと詳しく描いていきたかったんだけどな。まあ想い入れかな?ちなみにムクロのモデルは”ナウシカ”のトルメキア軍の女将軍(笑)。
 
 樹和軀。樹是精神上扭曲的部份,軀的話,想把她還是奴隸身分時的故事畫的更詳細一點。…只是想想而已啦。順帶一提,軀的原形是風之谷的多魯美奇亞的女將軍(笑)。
 
 
*逆に嫌いなキャラクターは?
*討厭的角色?
 
 雪村蛍子。漫画のキャラクターとしてありがちだから。
 雪村螢子。因為她是很常見的漫畫角色。
 
 
*話づくりって点で編集サイドから要望とかあった?
*關於故事的構思這點,編輯那邊有什麼要求嗎?

 別になかった。逆に俺から実験的に持ちこんだネタ(例えば幽遊のキャラクターがそれぞれ役者で本名は別にあって皆で集まって幽遊の話をしているとか)は全部没になったって事は覚えてる。
  
 沒有。反而是我實驗性質提出的點子(例如,幽遊的角色其實是另有本名的演員扮演,讓大家聚在一起聊著幽遊的話題之類的)全部被打了回票的事情印象很深刻。
 
 
*お気に入りの話は?
*喜歡的橋段呢?
 
 樹がウラ男の中で雄弁をふるう所。最後の樹の捨てゼリフには当時の原作者の血の叫びが入ってた(笑い)。
 
 樹在裏男中長篇大論的地方。最後樹留下的那句台詞,是作者當時打從心底的吶喊(笑)。
 
-------------------------------------------------------------
*俺が見たトコロ戸愚呂(弟)あたりから悪役がめちゃくちゃカッコよくなって来たと思うんだけど。
*不過以我的角度來看,從戸愚呂(弟)出現之後,反派的敵人都開始變的很帥氣。

 その辺から主人公サイドのキャラクターは、ほとんどカタチが決まっちゃってて描いてて面白くなくなって来てたから、悪役の方に入れる想い入れのほうが強くなって来ちゃったんだよね
 
 那時主角那方的角色外形都決定的差不多了,在描寫上也變得沒那麼有趣,於是對敵方角色開始注入比較多的心思。

 
*領域(テリトリー)のネタは例のアレ?
*領域(Territory)的靈感是來自那個嗎?
 

 そう、例のアレ。ひらき直って、読者の人にはあくまでパロディとして笑い飛ばして欲しかったんだけど、みんなただのパクリだと思ってたみたいで、ちょっと 肩身せまかった(苦笑)
 
 沒錯、就是"那個"。本來厚起臉皮、希望讀者們把它當作惡搞(parody)來看待,一笑置之就好,結果大家好像認為只是單純的抄襲…有點丟臉(苦笑)
 
 
*小学館マンガ賞受賞について一言
*關於小學館漫畫賞獲獎一事,請說句話?
 
 俺が貰う位だったら“SLAM DUNK”だろ?
 連我都能拿,『灌籃高手』更應該得獎吧?
 
 
*ずいぶんと同人誌も出てるけど、そうゆう幽遊の楽しみ方をしてる人達に何かコメントを
*雖說好不容易出了同人誌,不過也對幽遊的 fan 說些什麼吧
 

 それは別のコーナーで詳しく語ってます(P13 14参照)
 這個部份在別的單元有詳細說明了(見”敗北宣言”那篇)
 
 
*週間ジャンプの最後のページにはなぜウソ八百の次回予告ばかり並ん立てますか
*為什麼週刊JUMP老是在最後一頁放些騙人的次回預告?
 
 編集さんもずーっと不思議に思ってるんだけど何でか載ってるね まあ、ある程度 マニュアルって事で……ハーのかなあ?(一同爆笑)
 
 雖然編輯也一直都覺得很怪,但不知為何還是刊登出來。不過呢,這大概已經變成慣例了吧………讓大家「蛤?」地叫出來這樣?(同時爆笑)
 
 
*コミケについて
*關於同人誌販售會
 

 基本的にパロディなんかも好きだから同人誌もいいと思うけど 自分の出してる同人誌が売れてるからって女王様気取りの奴は大ッ嫌い(王様はよし)。俺、解るなそれ(千尋)全くのオリジナルで一般創作同人誌を創ってる所が大手になって欲しいね。仲々見ないけどね(冨樫)
 
 基本上也很喜歡惡搞(parody)其他作品,所以覺得出同人誌沒什麼不好。但是我很討厭出的同人誌賣得好就以為自己是女王的那種人(國王就沒關係)
 
 千尋(助手):我懂,希望純原創同人誌的人可以越賣越好。 
 冨樫(弟):雖然這種情形很少見呢。
 
 
*最後に皆気になってると思うんだけど今後の予定は?
*最後,我想這是大家都很在意的問題,之後有什麼預定的計畫?
 

 誰にも見せられない様な漫画を一人で描いて、嬉びたい。ウケケ。
 一個人開心的畫著不能給任何人看的漫畫。唔呵呵。
 
 
*じゃあ当分商業ベースの漫画は……
*那商業漫畫暫時(汗)……
 

 考えてねッス。
 完全沒-有考慮。
 
 
*有難う御座居ました。
*非常感謝。
 

 ウィッス
 辛苦了。
 
 
埼玉県 某マンションの一室にて AM:3:15
埼玉縣 某高級公寓一室 AM:3:15

 
 資料來源:ホワイトデータマンション

2009年2月19日 星期四

連載を終えて~ふり返れば敗北宣言-/冨樫義博語る

連載を終えて~ふり返れば敗北宣言-
結束連載 ~寫完一看才發現成了一篇敗戰宣言- 
 
      *結論を早く知りたい方は次ページの最後の行だけどうぞ。
      *想早點知道結論的人請直接看下頁的最後一行。
 
 
 ようやく終了することが出来たという、開放的な快感が正直言って一番大きいです。作品に対して全く執着がなくなった、というわけではないのですが、ストレスが意欲をはるかに上回ってしまいました、という感じです。とにかく終了までの半年間は恐ろしく長く感じました。実は93年の12月くらいに終わることは決定していました。と言うより私がムリヤリ編集部に頼み込んだのですが…。理由を挙げれば大小あわせて50コぐらいあるのですが、だいたい大きな理由は3つです。
 
 
 終於能結束連載這件事,老實說目前最強烈的感受,就是總算可以結束作品所帶來的解脫快感。並不是說對作品的執著完全消失了,但壓力遠遠超過了熱情…大概是這樣的感覺。不管怎樣,到結束的這半年間漫長的可怕。我在 93年 12月左右就決定要結束連載,其實應該說是我拚命請求編輯部讓我結束…。如果要說林林總總的理由可能有五十幾個,不過最主要的理由為以下三點。
 

 
(1)身体の都合上 (2)マンガに対する考え方 (3)仕事以外の欲求
(1)身體的情況  (2)對漫畫的想法     (3)工作以外的欲求
 
 
 
(3) は論外です。要するに遊びたい・休みたい・思いっきり寝たいという類のものですので。しかし50コの理由の大半はこれに当てはまります。(1) は今まで(3) が満たされなかったために生じた問題です。連載当初から武術大会が始まるくらいまでは、週に休みが睡眠のための半日。それ以外はほとんど仮眠でストレス発散は寝る時間をけずってするという日が続いたのですが、結構楽しんでやっていました。しかしRPGで言うところのHPは確実に減っていたようで、読み切り31P・巻頭カラーがたて続けに来たあたりで徹夜をすると心臓に痛みが走り出すようになり、徐々にその間隔が縮まってくるようになりやがりました。その頃ちょっと真剣に制作のペースについて考えるようになりました。「規則正しい生活はムリにしても寝たい時にきっちり寝て描いたら、どの位のペースで仕事が出来るだろうか。」と。実行しました。原稿がみるみる遅れ出しました。しかしできる限り徹夜はさけました。この頃から仕事としてのマンガへのとりくみ方が変わってきました。
 
 
第三點在討論範圍外。總之就是想出去玩、想休息、想睡到飽之類的。但是那五十個理由大半和這些吻合。第一點就是因為無法滿足第三點而引發的問題。連載當初到武術大會開始左右,一週只有半天用來睡眠的假日,除此之外幾乎都只能找空檔小睡片刻,或削減睡眠時間來發洩壓力,不過還是相當愉快。可是好像在 RPG 說的 HP確實在減少著,一回刊載31頁、卷頭彩稿接著來的的時候,一熬夜心臟就開始刺痛,慢慢的這個間隔開始縮短。也正好是這時候,開始稍微認真思考關於工作進行的步調。『規律的生活作息是不可能了,但如果想睡的時候就好好睡、然後畫圖,可以用怎樣的步調來完成工作呢?』實際上也真的做了。於是眼看著原稿開始推遲。但是在可能範圍內還是盡量避免熬夜。這時我對畫漫畫這工作的態度開始改變了。
 
 
「仕事で過労死はやだ。 ポックリいくなら遊んでいるときか趣味で原稿描いてるときがいい。カラー原稿こわい。読み切りこわい。」
 
「不想因為工作過勞死。突然死掉的話最好是正在玩、或是憑興趣在畫圖的時候。彩稿好可怕,週刊連載好可怕。」
 
 
 寝る時間のほかにストレス発散の時間もとるようになっていました。さらに原稿が遅れ出し、仙水と幽助が闘っている頃第一のピークを迎えたのです。 しかし、ちょうどその頃、今までとは違うストレスがかなりたまっていることに気付きました。体調を整え、今までのストレスを発散したために生じる新たなストレスです。「原稿が満足に出きない。」(2) の問題発生です。
 
除了睡覺的時間外,也留給自己消除壓力的休息時間。於是原稿更加推遲了,在仙水和幽助戰鬥時迎向第一個高峰。但、剛好也是在這時候,注意到了和至今為止不同的壓力正在大量累積中。為了調整健康狀況,發散累積的壓力所生出的新的壓力。那就是發生了『連原稿都畫不好』的問題。 
  
 
 私は画力で人をひきつけたいという絵が好きな人なら誰でも少しはもっていそうな野心を極力おさえてもらっていました。新人時代、萩原一至さんの原稿を当時担当のT氏から見せてもらったからです。正直言って絵では絶対かなわないと思いました。しかし「できれば全部一人で描きたい。」という理想はすてられませんでした。幽遊白書の連載中、何回か一人で原稿を上げたことがあります。全てストレスがピークに達している時です。理解してもらえるかわかりませんが、原稿が満足にできないことによって生じるストレスを解消する方法が「一人で原稿を仕上げること」なんです。その結果その週の原稿は惨々たるものでした。背景も人物もなぐり描きです。読み切りのツーショット、鴉vs蔵馬、幽助vs仙水、幽助と雷禅が対面する回はほとんど一人で描きました。後半の2話はあるハガキの批判の通り、落ちる寸前の半日で19枚仕上げたものです。プロ失格かもしれませんがそれでも自己満足していました。すでにその時「人がどう思おうがどんなに荒れた原稿になろうが一人で描きたいもんは描きたいんだ。」という気持ちを押さえる理由が失くなっていたのです。
 
 一直以來我極力壓抑著憑畫工來吸引讀者的想法,而我想這是喜愛繪畫的人都會有的野心。新人時代,編輯 T氏給我看了萩原一至老師的原稿。老實講單以畫來說是絕對比不過。可是『可以的話想全部一個人畫』這樣的理想無法捨棄。在幽遊白書的連載壓力達到頂點的時候,不曉得有幾回一個人獨自把原稿完成。不知道大家能否理解-即是在對原稿無法滿足時所產生的壓力,以『一個人完成原稿』的方法來解除。結果就是那星期的原稿盡是悽慘的模樣,背景和人物都很草率。連載的兩人對峙場面-鴉vs蔵馬、幽助vs仙水、幽助和雷禅的初會面幾乎是一個人完成。後面兩話就像某來信批評的那樣,在快累倒下去的前半天完成 19 張原稿。即使身為職業漫畫家可能是失格了、也要這樣自我滿足。因為『不管別人怎麼想、不管原稿會變得多隨便,我就是想一個人獨立作畫』這種心情,在那時已經沒有理由繼續壓抑了。
 
  
残念ですが幽遊白書のキャラクターで出来ることは、商業誌ベースではやりつくしてしまいました。あとは出来上がったキャラクターを壊していくか、読者があきるまで同じことを繰り返すしか残っていませんでした。この本でやったようにキャラを壊す試みはジャンプでは当然ボツになりました。同じことをくり返すに耐え得る体力も気力ももうありません。そこで常々思っていたことを実行しました。「もしジャンプで長期連載が出来たら自分の意思で作品を終らせよう。」アンケートの結果が悪ければ10週で打ちきりというシステムは承知でジャンプにお世話になりました。逆にそれがはげみとなり、「読者の反響」を意識することで色々勉強ができました。しかし、それを全く考えないで自己満足だけのためにマンガ描きたくなってしまいました。その結果できる作品がジャンプ読者のメガネにかなうとはどうしても考えられませんので挑戦を放棄します。今までの文章を要約します。
  
很遺憾的,幽遊白書的角色們能做的事,在商業誌上全都做完了。剩下的只有讓出場的角色崩壞和在讀者厭倦之前反覆同樣的事而已。像在這本同人誌中試著破壞角色印象的嘗試當然被 JUMP 打了回票。我也沒有能忍耐一再反覆同件事的體力和力氣了。於是實行了一直想做的事『如果能在JUMP 上長期連載的話,希望能以自己的意思來結束作品』。我明知 JUMP有個問卷調查若反應不好10週就要停止連載的制度,卻還是投入JUMP旗下,反過來說這會成為一個動力,因為意識到『讀者的反應』而學到了很多東西。可是我卻變得完全不考慮那些,只為了自我滿足而畫。這樣的結果我想不管怎樣都無法達到 JUMP 讀者們的標準,所以放棄挑戰。 …總結以上文章-
 
 
 
  わがままでやめました。すいません。
  因為我的任性而結束,對不起。
 
 
 
 
 
 資料來源:ホワイトデータマンション